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-育児の主役は子ども-

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おむつなし育児を推奨してきた私ですが、いまいち文章がヘタなので、思いを伝えるのがむずかしい・・と思っていたら、『暮らしの手帖』1995年8.9月号に小児科医 岡本曉先生が私のいいたいことを『育児の主役はこども』というタイトルでばっちり文章にして見解を述べられているので、一部引用して紹介いたします。

以下 引用・・・

そもそもおむつというものは、なぜこの世に存在するようになったのでしょう。それはひとが金持ちになって、きれいな服を着て、立派な家に住むようになったからです。その証拠にほとんど裸で暮らせるような亜熱帯から熱帯にかけての発展途上国ではおむつは使われていません。
いずれにしても、大人がせっかく作ったきれいなものを汚されては困るからおむつを考えだしたわけです。

テレビのコマーシャルで、「ムレないモレない」「赤ちゃんにとってうれしい」などといっていますが、あんなに暑苦しいものを体に巻きつけられて、ムレなかったり、嬉しかったりするわけがありません。赤ちゃんの側からすれば、裸でいたほうがいいに決まっています。おむつほど赤ちゃんに対して失礼な、大人の勝手はないとぼくは思っているのです。(中略)

「おむつはずし」には大きく分けて3つの方法があります。まず、赤ちゃんの排泄のサインに気がついて、大人の責任ですべてを処理しようとする方法です。
中央アフリカのウガンダのお母さんは生後2週間でこどもの排泄のサインがわかるそうです。腰に抱えているこどもからの排泄のサインをキャッチすると、サッと自分のからだからはずしてしまうというのです。
日本にも、生後3週間でおむつがとれたという人がいたのです。なんでもその人の家には代々に伝わる秘伝があるそうで、それにそってするとあっという間におむつがはずせるのだとか。
まだ日本にも信号をキャッチする秘伝がつたわっていたのだなあと僕はうれしくなってしまいました。

以来、大人が勝手に発明して、赤ちゃんに犠牲を強いているのだから、少しでも早くおむつから解放してあげるのが大人の義務というものだ、との思いを強くして、ぼくはなにがなんでもおむつは早くはずせというのを持論にしています。しかし、今の日本では少数派で、なかなか受け入れてもらえないようです。

おむつはずしの方法の第2番目は、ある程度は赤ちゃんのサインを必要としますが、サインがなくてもおまるや便器にまたがらせると排泄をしてしまうように条件反射を利用するやり方です。
ぼくらが赤ちゃんのころにはぼくらの母親は1歳までにおむつをはずせなかったら母親失格だといわれてしました。日本のお母さんはつい最近まで、1歳を目標におむつはずしに取り組んでいたのです。
一歳でおむつをはずすにはサイしてンを感じとったり、条件反射で仕込んだりしてやっていました。
そろそろ時間だなとおもったら、おむつをはずしてトイレに連れて行って、すわらせる、これをくりかえすうちに、おむつをはずされるとトイレに行きたくなり、条件反射的にでてしまう、そういう訓練をさせて、はずしましょうという育児書もあり、この方法もそれなりに確率していたのです。
ところが、条件反射でこどもを仕込むとは、人格と医師をもった赤ちゃんには失礼な行為ではないかという意見がでてきたのです。

そこに現代の主流である『トイレット・トレーニング』が第3の方法として登場するわけです。 
この考え方の基本は、こどもの脳が排泄の信号を受け取って、尿や便をだすのが出発点で、やがてそれをひとに知らせるようになる、この発達の段階をふまえたうえでこどもたちのお手伝いをしてあげましょうということです。(中略)

ここ10年ぐらいの間に紙おむつの質がぐんとよくなったこともあって、ほとんどのお母さんたちが、おむつはずしはあせらず、のんびりやりましょうと考えるようになりました。
 
しかし、赤ちゃんの人格と意志を尊重するという理由で、おもうつから解放される年齢がどんどん遅くなるとしたら、おむつを使うという出発点で赤ちゃんの人格を無視した大人の罪はどんどん深くなるとぼくはおもえるのです。

大人たちが気がついてくれるまで、おしっこやうんちをからだにまとわなければならない赤ちゃんの身になったら、おむつなんかないほうがいい、赤ちゃんの人格を尊重するなら、むしろ早くはずしてあげることこそ大切なのです。

とはいっても、おむつに頼りすぎた文明人には赤ちゃんの排泄のサインをキャッチする力が少なくなってしまったのですから、聞けども聞けず、見れども見れずという状態で具体的にどうすればよいのかわかりません。
親から子、子から孫へと伝えられた伝承の部分をなんとかもう一度ほりおこして、一生懸命赤ちゃんからのサインをキャッチして欲しい、おむつを肯定しないという姿勢で、「おむつはずし」を考えてほしいというのが、ぼくの思いです。
それが無理というのであれば、せめておむつを替えるときだけでも、なるべく長く新鮮な空気にお尻をさらしてあげる、大人たちには赤ちゃんにそんな配慮をしてほしいとぼくは願っています。

とまあこんな文章でした。私たちは大人の勝手でより便利に・・と生きようとする一方で、母親が本来持っていた赤ちゃんのサインをキャッチする能力を失いつつあるのかもしれません。
掲示板に、「サインがわかりません」「タイミングがわかりません」と質問されることが多いのですが、これは母親が本来もっていた能力を呼び起こすしかないと思うんです。
どうやって呼び起こすか、それは子供をみつめることで自然とわかってくるものだと私は思っています。
私も2人しか育ててませんが、なんとなく子供の顔をみているとわかるようになったんです。
トイレトレーニングをやって私がわかった子供のサインはその後の育児にも役にたっています。
おなかがすいた、疲れた、何か悩みがあるなどの細かい心のサインを見落とさないように同じように子どもをみつめていきたいと思っています。









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